条文

開業や起業前にいろいろな注意点があり、どのように開業してどのようにして経営すべきか迷ってしまいますね 。いろいろな不安点の盲点を理解でき、迷わず解決できる方法の一つです。

今回は『現役店舗経営者だからこそ考える、売上向上の3つの真意とは?』をご紹介します。

小見出し

1 悩む<長時間お店にいる<集中して意思決定<行動する。

2 顧客数、 単価、 購買頻度 = 売上。

3 カフェや飲食店の本業 プラス 副業や他の事業を可能性を探る。

内容

1 悩むようになってきたら、まずお店に居てください。すべての仕込みなどの所用を終わらせてください。 デスクワークができるスペースを綺麗にしてください。10分ほど休憩をなさってください。コーヒーブレイクでも結構です。

次にノートやメモで 考えてることをしっかり書いたりやるべきことを書いたりします。明日のためのタスクや所用でも気持ちを整えて整理していってください。

次は、なかなか思い通りにいかない場合は、それをわかろうとするのではなくわからないということに関して納得してください。わからない中で経営をしていくということに集中してください。わからないということを素直に納得しながら運営してみても良いでしょう。

そうすることで不思議と一つ一つの事に集中できひとつひとつ達成されていきます。数時間営業時間外で用事やアイデアが浮かんできたりして、やるべきことがあったり普段やれなかったことをやれたりすることが長時間お店にいることのメリットです。

私毎日5時間お店にいることは常に辛いと思います。週に一度結構ですので自分のペースに合わせて見てください。また大事なことですが、
店舗経営者や店長クラスの方々は一人になる時間が多いですが、気の合う人達と会話しながら頭と体を休息しながら店舗経営を歩んでみてください。 家族の方や、ご友人、右腕となる従業員さんと、会話しながら、心と体のケアーを大事になさってください。

2 顧客数 、単価、 購買頻度 = 売上。この場合まず単価を上げることが大事です  ①零細店舗であれば 大勢のスタッフをかかえておりません。単価を上げることで来店人数は減少します。しかし、やるべき接客や調理は減り、クオリティー面は向上出来ます。

単価を1割上げると来店人数が1割から2割 減少します。ただし、売り上げは同じぐらいを安定されます。もし、延長されるであれば、接客や調理の品質やサービスレベルを必ず向上させるべきです。来店人数を減らすことで作業業務は向上しますので、自分たちのクオリティレベルを必ず上げていってください。次にやるべきことは購買頻度です。

購買頻度とは、今いる常連様やお客様などの来店動機を増やすことを意味します。例えばハレノヒで使うお店だったら平日の日常的なちょっとした食事提案でのメニューを開発してみても面白いかもしれません。また食べやすい利用しやすい人気のあるキラーメニューを追加して、限定数や曜日を決めて提案してみても良いでしょう。

続いては顧客数です。 お客数は SNS や Google などのネット広告で顧客を認知してください。無料では Facebook のファンページや店舗のホームページがブログなど定期的に更新していってください。大事なのは単価を上げたことによって、あなたのコアターゲット層が明確になってきます。つまりそれに合わせた接客やメニューの向上も予想されます。同時にそれにあったお客様を意識した来店を意識した広告を提案して行ってください。闇雲にお客の数を増やすのは誤りです。

3カフェや飲食店の本業 プラス 副業や他の事業を可能性を探る。

カフェや飲食店の本業+副業や他の事業の可能性を探るということはどういうことかというと ① まずは本業に集中することが大事かと思われます。② 人によって変わると思いますが3年5年10年の経験の中でいろんな意味では余裕が出てきます。いろんな意味でチャンスも広がります。そんな状況の中で本業プラス副業や新規ビジネスを手がけることも売上の安定化をつなげる一つの事業柱となると思われます。

大切なことは、今までの経験から派生した取り組みをなさってください。新たな未経験の時間投資は2年5年10年と結果が出る場合遅い場合があります。まず自分が得意な時間投資をした本業から発生したビジネスを提案してください 。

また、店舗経営者の場合、時間を見つけることがものすごく大変です。おすすめな点は、①朝起きた2時間集中してやること。②時間割をしっかり整える。午前中に店舗業務(仕込や買い物)、午後に(休憩や新規ビジネス)③オンオフを上手に分ける。仕事場所、休憩場所を分ける。仕事と休憩をとる。きつくなったら10分休憩とリラックスなさってください。お店に行くということで時間を確保してから、徐々に自分の高揚モードをあげていけば良いでしょう。 お店にいかないといけないのではなく、まずはお店にいこう!という感じがおすすめです。例えば、私の場合、『午前中に1時間だけ行こう』と頭が整理できてなくてもルーチンワークしています。

いかがでしたか。今回は現役経営者が考える売上向上の3つの真意とは?を紹介しました。これでお店を開店するにあたり、閉店率の高い飲食業でも10年以上も経営出来ている現役経営者の視点であなたも開業や起業の悩みを解決できます。今、開業や起業準備にあたる人やお店を運営さてる方も是非参考にしてみてくださいね。

「 当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください 」

ABOUTこの記事をかいた人

テンポ経営を愛するテンポ人生を歩むTENPO TABI CREATER 曽我部(福岡)です。 ありふれたカフェや飲食店や店舗経営の情報ではなく、 現役の店舗経営者として直面するであろう店舗開業と店舗経営のリアルを どう乗り越えるのか実践的事例情報を提供してまいります。 店舗開業希望者だけでなく、興味がある!大好きなお店があるよ!って一般の方々が『実際のお店の経営ってこうなんだ』というキズキのきっかけになれるとウレシイです。 店舗経営を経験していないコンサルタントが書いたものとはリアル感が違います。 お訪れて下さった方に役立つ情報や楽しさを提供できるよう、 価値のある情報を連ねていきます。(現場業務の中での活動のため文章構成につきまして徐々にリライトさせて下さい)