【音声付】繁盛店カフェや飲食店の一等立地と二等立地を3つの視点で良さ悪さを考察してみよう!【リアル現況】

繁盛店カフェや飲食店の一等立地と二等立地を3つの視点で良さ悪さを考察してみよう!【リアル現況】

開業や起業前にいろいろな注意点があり、どういう風に開業してどうやって経営すべきか迷ってしまいますね 。いろいろな不安点の盲点を理解でき、迷わず解決できる方法のきっかけになります。今回は『10年以上経営する現役店舗経営者だからこそ視えてくる、繁盛店飲食店の一等立地と二等立地を3つの視点で良さ悪さを考察してみよう!』をテーマにご紹介します。

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【初音声テキスト付!】繁盛店カフェや飲食店の一等立地と二等立地を3つの視点で良さ悪さを音声でお話してみたよ☆彡

3つの視点を挙げてみました☆

1 現状の商品力 分析

2 内部要因 外部要因

3 初期投資

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3つの視点をそれぞれ説明しました☆

1  まず一つ目の視点である商品力についてお話しさせていただきます。商品力については、通常はお店の占める大切な割合が100%として見た場合でも、全く別の次元で100%という割合でお店を見てもらうことが大事です。ですから、弊店では、お店は200%という視点で見ております。

お店の大事な要素のひとつに、立地の大切さがあげられます。しかし本質的な視点で言うと、お店は人によって損益分岐点から繁盛店の売上見込みを考えた場合にリピートによって成り立ってます。つまり商品力はお店を続けられるかにおいては、絶対に軽視できない店舗要素です。

また、この商品力については正直ものすごく奥が深い店舗要因の一つです。例えばお客様のリピートという視点です。この場合は明らかに商品力が問われています。商品力があるとお客様はリピートしていただきます。もちろん数値的に2回目3回目とご来店いただくにはまた違った要素やパフォーマンスが求められます。

繁華街の一等立地の場合、一般的には集客が期待されます。そして一般的には駅に近いため利用しやすいため商品力の深さは求められないような店舗が基本的に運営されてます。多くのお客様は最寄り駅から一番近い範囲でお客様のニーズにあった店舗を求めています。

また郊外や住宅街、繁華街より10分以上駅から離れたテナントにおいては、一般的には繁華街の一等立地より集客は期待できません。この場合、わざわざその店舗に行きたくなるような商品力、店舗力が必要とされます。

ご自身が開業する場合、商品力で勝負するのか、その他の諸要素で勝負するのか店舗分析して、一等地と二等地のテナントの出店を検討なさってください。

2 つづきまして、二つ目の視点は、内部要因と外部要因です。内部要因とはご自身が一等地で早い時間でお客様の集客を期待したい場合と、二等地でじっくり店舗業態を見直し改善しながらお客様の入り方など調整しながら店舗経営ができます。

外部要因とはその関連される他の事業や経験によって、一度経験しているターゲット層に合わせた形での立地の選び方です。例えば、異業種での店舗開業の進出の場合、ご自身が取り組んでいるターゲット層に近い層と立地で期待できる層と合わせたかたちで一等立地と二等立地などの立地を選択するやり方です。

3 三つ目の要素は初期投資です。初期投資においては、ターゲット層に合わせた店舗の業態開発において、内装の費用の高低が想像できます。単価の高い店舗の業態を開発し、開業される場合は、店舗の内装も費用をかけた形で開業準備に入ります。店舗の業態に応じて内装の費用の初期投資が変わるということを理解しておいてください。

二等立地の場合、小さな個人店舗や零細店舗やこだわり店舗が予想されます。この場合、店舗内装は一等立地と比べて初期投資は低くなります。また居抜き物件も状態によっては初期投資は軽くなる場合もあります。ただし、年月の経過しているテナントや隠れ家的店舗居抜き物件は隠れた欠陥が後から発見して追加費用がかかる場合もあります。しっかりと調査して取り組んでいくべきかと思います。

どちらにしても初期投資を必要以上にかけるのは、今の飲食業界の成長率の低いこのご時世の中では逆方向のやり方でもああります。オープン繁盛を終えて2年目に突入した場合の一時的な売り上げの低下や3年目5年目の店舗の飽きから来る売上低下など予想されます。また、2-3度必ず岐路に立たされるように困難にもあうこともあります。

初期投資を軽くすることで三年目以降の店舗のリニューアルの際に費用を工面することが出来ます。
事業の回収が早くなり、すぐに手を打ちやすくなります。例えば2号店3号店ななどの出店費用、または、借入が減少することで毎月の借金入金の返済も楽になります。無駄な出費は極力抑えて開業からの不測の事態に対応できるよう心がけてください。

リアルなきっかけ☆

今回取り上げたのは、最近、クライアントの案件で現実的なテナント流通を分析しました。この場合、居抜き物件やテナント募集において、一等地や二等地の撤退が早い段階で現実的に垣間見れたからです。次回はなぜ撤退が起こるのかついて私なりに考察してお送りしたいと思います。

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ぜひ参考にしてください☆

いかがでしたか。今回は実際の経営者が考えた飲食店の開業本には掲載していない開業前の現実的な視点を紹介しました。これでお店を開店するにあたり、閉店率の高い飲食業でも10年以上も経営出来ている現役経営者の視点であなたも開業や起業の悩みを解決できます。今、開業や起業準備にあたる人は是非参考にしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

テンポ経営を愛するテンポ人生を歩むTENPO TABI CREATER 曽我部(福岡)です。 ありふれたカフェや飲食店や店舗経営の情報ではなく、 現役の店舗経営者として直面するであろう店舗開業と店舗経営のリアルを どう乗り越えるのか実践的事例情報を提供してまいります。 店舗開業希望者だけでなく、興味がある!大好きなお店があるよ!って一般の方々が『実際のお店の経営ってこうなんだ』というキズキのきっかけになれるとウレシイです。 店舗経営を経験していないコンサルタントが書いたものとはリアル感が違います。 お訪れて下さった方に役立つ情報や楽しさを提供できるよう、 価値のある情報を連ねていきます。(現場業務の中での活動のため文章構成につきまして徐々にリライトさせて下さい)