【続編】繁盛店飲食店の一等立地と二等立地を良さと悪さを考察した結果、視えてきた閉店要因の秘密は?

【続編】繁盛店飲食店の一等立地と二等立地を良さと悪さを考察した結果、視えてきた閉店要因の秘密は?【リアル分析】

わたくしなりに一等立地のテナントでしっかりフード関連ビジネスで成功されている
企業の飲食店テナント物件がたった数年で居抜物件候補に挙がっている!二等立地で

しっかり初期投資(内装外装費用)された資金的に余裕だった個人事業の飲食店テナ
ント物件の店舗が数年で居物件候補に挙がっていることを分析しました。

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【初音声テキスト付!】『 繁盛店飲食店の一等立地と二等立地を3つの視点で良さ悪さを音声でお話してみたよ☆彡 』クリック!

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人材の教育不足

最近、フード関連ビジネスで成功されている企業の飲食店テナント物件がたった数年で
居抜き物件サイトに掲載さ
れているのを確認しました。正直、びっくりしました。1等

立地なのに、同様のフードビジネスで成功されている企業だったのに?という、びっく
りで信じられないような瞬間を体感しました。

上記とは異なりますが、成功されいている異業種企業や社長自らは飲食店に参入された
とき、飲食業や店舗の接客サービスフロー、注意点、盲点、気づかれない点まで
説明で

きないので、当たり前ですが、そのお店の継続は困難でしょう。冷静に考えたらわかる
と思います。単純に『いらっしゃいませ(ご来店)⇒ お水出す。⇒オーダー⇒メニュ

ー提供 ⇒お会計⇒ ありがとうございました(お見送り)』 だけではありません。
このフローのなかに何十もの要素、ノウハウ、初心者が気づかない点がありいます。

責任者が説明出来ないのに、『 飲食業は簡単。かっこいい。お金はあるよ。』だけでは、
続かないのです。

異業種からの進出

異業種からの参入の場合、残念ながら現場の経験がないなかで、開業や経営について、
わかった感じでいるなか、周りの取り巻きの人たちも何も言えない状態で、開店しまった

という事例があります。初心者の方が視ている飲食業なんか簡単でやれそういう視点の中で
取り組むことは最も一番危険です。一つ目はいろいろな状況についてま

ずい状態を気づいていない。感じ取れていない。二つ目は、業態の修正が出来ない。この2点が
予想できます。
また本業が成功しているせいか投資や予想収支売上に対しての甘さが出て経営者

も別の本業に集中するため何も打開策を打つことができないような状態が陥ります。また本業が
起動に乗っているため、資金的余裕があり、ずるずると伸びているのも予想できます。

しかし、年間数百万円でも赤字が出て数年続いたなら、資金が豊富であるという噂が
あっても経営者は必ず撤退するでしょう。

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ストーリーや歴史がない

異業種からの進出の場合、明確な理由やストーリーがないことで店舗のブレやがんばる
理由がありません。
フードビジネスという枠では、通販業、宅配業、飲食業やその他

各種関連業界が該当します。この場合においても、同じ業界のビジネスにおいても、
全くのゼロからという視点で新規事業を取り組むことが大事でしょう。
現在の飲食

店の場合は取り巻くサービス業界の全体の問題である人材不足、就職売り手(働く人材
優位)市場、消費税の増税、飲食業界の傾斜化などマイナス要因が多々あります。皆、

その分野の専門家として取り組んでいる中で、いくら本業の業績が良くても、他の隣の
ビジネスモデルに旨味があるということで進出した場合、苦戦もあり得るという視野で

リスク分散すべきでしょう。

ぜひ参考にしてください☆

いかがでしたか。今回は実際の経営者が考えた飲食店の開業本には掲載していない開業前
の現実的な視点を紹介しました。これでお店を開店するにあたり、閉店率の高い飲食業で

も10年以上も経営出来ている現役経営者の視点であなたも開業や起業の悩みを解決できま
す。今、開業や起業準備にあたる人は是非参考にしてみてくださいね。

ABOUTこの記事をかいた人

テンポ経営を愛するテンポ人生を歩むTENPO TABI CREATER 曽我部(福岡)です。 ありふれたカフェや飲食店や店舗経営の情報ではなく、 現役の店舗経営者として直面するであろう店舗開業と店舗経営のリアルを どう乗り越えるのか実践的事例情報を提供してまいります。 店舗開業希望者だけでなく、興味がある!大好きなお店があるよ!って一般の方々が『実際のお店の経営ってこうなんだ』というキズキのきっかけになれるとウレシイです。 店舗経営を経験していないコンサルタントが書いたものとはリアル感が違います。 お訪れて下さった方に役立つ情報や楽しさを提供できるよう、 価値のある情報を連ねていきます。(現場業務の中での活動のため文章構成につきまして徐々にリライトさせて下さい)